円筒内面検査

自動車

中型、大型部品においては、図8に示すシリンダブロックと呼ばれる部品のように円筒形状を有する部品が多数あります。この円筒形状の内面を検査したい場合、それを3次元で1µmの高精度に検査する方法は今までありませんでした。XTIAセンサーは直進型の同軸レーザーのため、レーザーを直進的に入射させ、その先端にミラーを配置することにて、レーザーが反射して円筒形状の内面を測定することを可能とします。このミラーを回転しながら引き上げることで、XTIAセンサーを用いることで、円筒形状内面を2µmの精度にて3次元形状を測定することが可能となります。これにより、内面にできる異物やバリ、キズなどを定量的に検査することを可能とします。

導入の目的

ボア:
シリンダーブロック:ボア内面検査
ブレーキバルブ:内径寸法検査
ソレノイドバルブ:

導入前の課題

・円筒状の部品の寸法測定、キズの検出が困難

・円筒状の部品の内面のキズ・寸法検査する手立てがない

・検査の自動化を実施したい。

ベネフィット

・完全なベアリングの3次元プロファイリング

・1度の測定で完全自動の寸法測定および外観検査測定が可能

・ヘリカルスキャンを使った内側円筒形状の内壁の検査

見出しが入ります。見出しが入ります。

img_applications061